リンパの腫れ 血液検査 異常なし

血液検査の結果が異常なしであっても油断できないリンパの腫れ

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リンパの腫れは稀に悪性リンパ腫という癌になっている事があります。
血液の癌と言われるこの病気は、血液検査で発見する事が出来ると言われていますが、異常なしと診断される事も多いようです。

 

 

【血液検査の判断基準】
腫瘍マーカー検査という血液検査によってリンパの腫れが悪性なのかどうか調べるのですが、この検査では確実に異常なしかどうか判断ができるものでは無いようです。
悪性リンパ腫の疑いのある人は血中のLDH、CRP、sIL-2Rという物質が上昇するので、その数値を元に異常なしかどうかを判断します。
数値が高ければリンパの腫れが悪性であるとして詳しい検査をしていくのですが、この数値は実は人によって上昇率が違うため悪性のリンパの腫れであったとしても、そこまで数値が上昇しない事もあり、結果として異常なしという診断が下る事があるのです。
また、sIL-2Rの検査に反応するタイプの悪性リンパ腫と反応しないタイプの物があるようで、そうした違いも診断結果に影響を与えています。

 

 

【腫瘍マーカー】
検査で調べるLDH、CRP、sIL-2Rは悪性リンパ腫の腫瘍マーカーだと言われています。
ですが、実際には悪性リンパ腫には腫瘍マーカーになる物はなく、前述の通りsIL-2Rも正確性に欠けるものです。
リンパの腫れで炎症が起こっていればCRP値は上昇するのですが、早期の段階などで炎症が起きていない、または起きていても軽度のものであった場合などはその数値もそれほど上昇しないでしょう。
検査が異常なしであれば、その後の検査は当然行われません。
ですが、それは同時に今すぐどうこうなるような状態でもない、という事でもあるので不安ではありますが様子を見るしかないのです。

 

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【血液検査の結果に安心しすぎない】
リンパの腫れを見つけて検査を受けるも血液検査で異常なしと出る。
けれども、数か月の間も体の調子が悪く流石におかしいと感じ、再度検査を受けてみると悪性リンパ腫の可能性があると診断される。
調べてみるとそうした話は少なくありません。
しかし、血液検査の精度に問題がある、血液検査は当てにならない、と言いたいのではなく、自分の健康はやはり自分で管理しなくてはならないという事を伝えたいのです。
血液検査の結果がもし異常なしであったとしても、血液検査後の経過を自分でしっかり把握し、リンパの腫れが引かなかったり大きくなって来たら、もう一度検査を受ける等の対処をしなくてはなりません。

 

 

検査の結果に甘んじて油断していては取り返しの付かない事態になってしまうかもしれません。
自分の健康を守るのは自分自身であるという事をしっかりと認識してください。

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